ゲーテの名言

『ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ』より : ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe, 1749年8月28日 - 1832年3月22日)はドイツを代表する詩人であり、劇作家、小説家、科学者、哲学者、政治家でもある。また、当時の学者層の人物と幅広い交流を持ち、1800年前後(ゲーテ時代とも言う)の名だたる人物と親交が深かった。当時のドイツで最も影響力のあった学者であり、詩人であった。
現代においても、彼の文学作品・人生観などは広く研究されているところであり、現在においてもその影響はドイツ国外を飛び出し、全世界中に及んでいる。ドイツ史上、過去・現在問わず世界的な影響を与えている数少ない文化人である。

急がず休まず。

- 解説 -
1749~1832年。ドイツの詩人、作家。ドイツ古典主義の祖。「若きヴェルテルの悩み」「ファウスト」「ウィルヘルム・マイスター」など。
星や太陽がゆっくりと、休むことなく運行しているように、人間も急いだり、怠けたりしないで、努力を続けていかなければいけません。

つねによい目的を見しなわずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる。

- 解説 -
「ファウスト」より。目的に向かって進む努力を続ける限り、最後には必ず目的を達成する事が出来ます。

高尚なる男性は、女性の忠告によって、いっそう高尚になる。

- 解説 -
一般的に女性はパートナーの男性によって変わると言われます。
しかし男性もパートナーの女性によって高尚になります。

人類が、ハートと精神、知と愛、あらゆる能力をもって互いに結び合い、互いに理解し合うという希望が実現されたら、今日、まだ誰もが考え得ないような世界が生まれるだろう。

- 解説 -
「箴言と省察」より。人間の持てる能力を発揮して、
人と人が結びつき、理解し合えたら、恒久平和が訪れるでしょう。
幸せであるためには、ハートと精神、知と愛を大切にしなければいけません。

涙と共に食べた人でなければ、人生の味は分からない。

- 解説 -
辛いことも楽しいことも人生です。
楽しいことばかりでは人生の良さも悪さも見えてきません。
悪いことがあるからこそ楽しいことを実感することが出来ます。

空気と光と、そそいて友だちの愛、これだけが残ってれば、気を落とすことはない。

- 解説 -
常にあるものに対する有難さには気がつきにくいものですが、
辛いとき、嫌なことがあったときは、いつもある物にも目をむけてみましょう。

人間は努力しなければならないが、その故に失敗もするものだ。

- 解説 -
失敗は成功の元。沢山失敗しましょう!

あなたが私を愛してから私はどれだけ価値のある人間になったでしょうか。

- 解説 -
愛される相手によって、人は変わります。価値のある人間に愛されれば、自分の価値も高まります。
自分の価値がさがったのなら、相手が価値のない人間なのかもしれません。
愛とは、お互いを良くするための一番良い薬なのです。

恋人の欠点を美徳と思えないようなものは恋しているとはいえない。

- 解説 -
初めて恋に落ちた時には全てがよく見えるかもしれません。
肝心なのは、その後で悪い部分が見えたり、欠点が見えたときに、
そこも愛することができるかが大切です。
その部分がないと長く続かないでしょう。

人生で重要なのは生きることで、生きた結果ではない。

- 解説 -
生きることが大切です。
生きた結果よりも生きるということを大切にしましょう。

財布が軽ければ心は重い。

- 解説 -
財布の中身が軽くなれば心が重くなります。
逆に財布の中身が重ければ心が軽くなります。

つねによい目的を見失わずに努力を続ける限り、
最後には必ず救われる

- 解説 -
目的意識を持って努力を続けていけば最終的には救われます。
逆に目的が移り変わりしているようでは、いつまで経っても救われません。

今日、この日、
ここにおいて世界史の新しい時代が始まる。

- 解説 -
昨日、嫌なことがあっても良いことがあっても、
新しい1日になれば、またリセットされます。
新しい1日を大切に生きましょう。

心が開いている時、この世は美しい。

- 解説 -
見せ掛けでいくら偽るよりも、心を開いている状況では全ての物事が美しく見えます。

自分の一生の終わりを初めと結びつけることのできる人は最も幸福である。

- 解説 -
始まりと終わりを結びつけることができる人は幸せな人です。

おまえの本当の腹底から出たものでなければ、
人を心から動かすことは断じて出来ない。

- 解説 -
人を動かすには口先だけでも、誰かに言われたことでもなく、自分の心の底から思っていることでなければ動かすことはできません。

なぜ、このように悪口が絶えないのか。
人々は他人のちょっとした功績でも認めると、自分の品格が下がるように思っている。

- 解説 -
他人を認め褒めることは自分を落とすと思ってしまいがちです。
ですが、それは全くの逆で相手を認め褒めることにより自分の品格も上げることができます。

なんでも知らないことが必要で、知っていることは役に立たない。

- 解説 -
最初は何も知らなくて当たり前です。最初から知っていることは成長することはありませんが、
知らないことは成長していくことが出来ます。

われわれの犯すひとつの大きな誤謬は、原因を常に結果の間近にあり、と考えることにある。

- 解説 -
結果の近くに間違いがあるかと思ってしまいがちです。
ですが、原因はそこにはないかもしれません。
結果の近くではなく、もっと広くみてみましょう。

世の中のことは何でも我慢できるが、幸福な日の連続だけは我慢できない。

- 解説 -
多くの人は幸福を望んで生きています。
ですが、幸福が永遠に続くとそれを我慢することはできません。

人が旅するのは到着するためではなく、旅行するためである。

- 解説 -
結果としては到着地点を目標としますが、本当の目的はその過程を目的としています。

人間が真に悪くなると、人を傷つけて喜ぶことのほかに興味を持たなくなる。

- 解説 -
悪の道に走り人を傷つけることを喜びを思うと、それ以外に興味を持たなくなってしまいます。

人間の最大の価値は、人間が外界の事情にできるだけ左右されずに、それをできるだけ左右するところにある。

- 解説 -
人生の中には素晴らしいものを見たり、素敵なものをみたりして心を動かされますが、
本当に価値のあるところは左右をされるほうではなく、左右するほうに回ることです。

何事も始めはむずかしい、ということわざは、ある意味では真理かもしれないが、
より一般的には、何事も始めは容易だ。最後の段階に登ることこそいちばんむずかしく、
これに登りえる人間は稀だ。

- 解説 -
最初は全て難しいと言いますが、一般的には始める段階は簡単なことが多くあります。
それを続けていく毎に難易度も増してきます。
そして最後の階段こそが一番難しいところです。

卑怯者は安全なときだけ威たけ高になる。

- 解説 -
卑怯な人は自分が安全な位置にいるときのみ威勢がよくなります。

才能は一人で培われ、性格は世の荒波にもまれて形成される。

- 解説 -
才能は一人で培われて成長していきます。
一方で性格は世の中に生き、荒波にもまれて作られていきます。

望んでいたものを手に入れたと思い込んでいるときほど、願望から遠く離れていることはない。

- 解説 -
望んだものを手に入れたと思っていても、どこかで気持ちの妥協があるかもしれません。

生きているあいだは、いきいきとしていなさい。

- 解説 -
せっかく生きているのですから、いきいきとしていないと損です。
同じときは二度と戻ってきません。

生の歓びは大きいけれども、自覚のある生の歓びはさらに大きい。

- 解説 -
生まれてきたことの喜びはとても大きいものです。
それよりも更に大きな喜びは生まれてきたことを自覚していることです。

若いときは、興味が放蕩な為忘れっぽく、
年を取ると、興味の欠乏のために忘れっぽい。

- 解説 -
一概にどちらがいいかは言い切れませんが、若いときは興味を持ちやすいため忘れることが多く、年を重ねていくと興味が少なくなってくるため忘れやすくなります。

若くして求めれば老いて豊かである。

- 解説 -
若いうちに何かを求めて生きていけば老いた時に豊かな生活をすることができます。

苦しみが残していったものを味わえ!
苦難もすぎてしまえば甘美である。

- 解説 -
苦しみはいつまでも続きません。
一度乗り越えてしまえば、以前は大きな苦難だと思っていたものが小さな壁にしか見えなくなります。

言論の自由を呼号するのは、それを乱用しようとする人間のみである。

- 解説 -
言論の自由は自由権の一種で、検閲を受けることなく自身の思想・良心を表明する自由を指しますが、
それを主張する人は、言論の自由を乱用する人に多く見られます。

貴方がその夢を失くして、生きてゆけるかどうか考えなさい。

- 解説 -
苦難に陥った時に夢がなくなったとして、いきいきと生きていけるかどうか考えて見ましょう。

賢者たちに過ちがなかったとすれば、
愚者たちはまったく絶望するほか無いであろう。

- 解説 -
成功者、賢者と呼ばれる人たちが今までに1つの過ちもなかったとしたら、
現在、成功を手にしていない人たちは絶望するしかありません。
実際はそうではなく、失敗や過ちを重ねて成功者、賢者になっています。

道徳の時期は四季と同じく移り変わる。

- 解説 -
その時代の道徳と言われているものも時間と同時に変わっていきます。

革命前にはすべてが努力であった。
革命後にはすべてが要求に変わった。

- 解説 -
革命が起こる前には全て努力で乗り越えていきます。
革命が終わると要求に変わっていきます。

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